歯ブラシの選び方🪥
2024.04.16
こんにちは☺️
歯科衛生士の尾崎です💫
最近は春らしさを感じるお天気ですね☀
皆さんは、なにか物を購入するときにこだわりなどはありますか?
私は新商品だったり、なんか良さそうだなって思ったものを手に取りがちです🤔
ですが歯ブラシなどのグッズは、
いっぱいありすぎてわからない…、
買ってみたけど自分に合ってるのかな?…など悩むこともあるかなと思います🙋
今回は歯ブラシの種類などについてお伝えしていきます🪥
↓
🪥歯ブラシの硬さ🪥
一般的には、
[かため・ふつう・やわらかめ]
に分けられています。
硬いほうが磨けそう・柔らかいほうが好き・などのお好みもあるかなと思いますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
◯硬い歯ブラシ◯
メリット
・しっかり磨けるため汚れを落とす
効果が高い
・スッキリ感が強い
デメリット
・力強くやりすぎると、歯ぐきを
傷つけてしまう
・歯や歯ぐきがすり減ってしまう
ことがある
◯普通の歯ブラシ◯
メリット
・子どもから大人まで万人にとって
使いやすい規格になっている
・柔らかいブラシよりも汚れが落ち、
硬いブラシよりも歯ぐきを傷つけに
くい
デメリット
・硬いブラシよりも耐久力が劣る
◯柔らかい歯ブラシ◯
メリット
・細かいところまで毛先が届きやすい
・歯や歯ぐきを傷つけにくい
デメリット
・汚れを落としにくいため、丁寧に
磨く必要がある
🪥歯ブラシの大きさ🪥
ブラシの大きさも、大きめから小さめまで色々あります。
大きいブラシだと、全体的に大まかに汚れを落とすことができます。
忙しくて磨く時間があまりない方や、細かく動かすのが難しい方におすすめです。
小さいブラシは、小回りがきくので細かい部分が磨きやすいです。
お口が小さい方や、歯並びが気になる方にもおすすめです。
🪥歯ブラシの毛先の種類🪥
歯ブラシの毛先にも種類があります。
普段使っているものがどちらか確認してみましょう!
主に2種類あり、何を重視したいかで使い分けると良いですね🙆
◯ラウンド毛◯
毛先が丸くカットされているタイプで、歯ぐきを傷つけにくく、歯の平らな面の汚れを落としやすいです。
もっとも一般的な形の毛先です。
◯テーパード毛◯
ラウンド毛と比べて毛先が細いタイプで、歯間部や歯と歯ぐきの間が磨きやすいです。
歯周病のケアをしっかりしたい方におすすめです。
◯2段植毛◯
ラウンド毛とテーパード毛が組み合わさっているものです。
2つの良いとこ取りで、歯の面も歯間部も効率的に磨くことができます。
🪥歯ブラシの形状🪥
横から歯ブラシを見ると、ブラシの形が平らなものと、山型になっているものの2種類があります。
平らになっているフラットタイプは、力を均等にかけられるので、歯の表面の汚れを落としやすいです。
山型になっているものは、歯間部の汚れを落としやすく、フラットタイプだと磨きにくい歯並びの方におすすめです。
🪥柄(ハンドル)の形状🪥
歯ブラシを持つ部分も、細めのものと太めのものがあります。
1番持ちやすく、手に馴染むものを選びましょう。
◯細め◯
細めのタイプは細かく動かしやすく、丁寧に磨くことができます。
普段歯を磨く力が強い方は細めの柄のタイプを使うと力の入れすぎを防ぐことができます。
◯太め◯
太めのものはしっかりと把持することができるので、少しの力でも歯を磨きやすくなっています。
歯ブラシを握る力の弱い方や高齢者の方におすすめです。
↓
普段使っている歯ブラシはご自身に合っているものでしたか?😀
もしかしたらこっちの方が合ってるかも…と思った方も、
歯ブラシは毎日使うものですし、虫歯や歯周病の予防のためにも、自分に合った歯ブラシを決めていくようにしていきましょう☺️
当院でも色々な歯ブラシを取り扱っていますので、ぜひご相談ください🙆