親知らずは抜いた方がいい?🥲
2024.05.24
こんにちは😃
歯科衛生士の尾崎です!
まだ肌寒い日もありますね☁
体調に気をつけていきましょう!
歯医者さんでレントゲン写真を撮ったときに、親知らずがあるねと言われたり、抜いた方がいいよとも言われたことがある方は多くいらっしゃると思います🦷
でも抜く時痛いし大変そうだから、このままがいいな…というのもわかります🥲
親知らずには抜いた方がいい場合と、そのままにしていい場合がありますので、詳しくお伝えしていきます🙋
◯抜かなくてもいい親知らず◯
まっすぐ生えていて、虫歯や歯周病になっていない状態なら抜かなくてもいいです👌
また一部分だけ生えていて痛みがない場合や、完全に骨の中に埋まっている親知らずは抜かずに様子を見ていくことがあります。
◯抜いた方がいい親知らず◯
・斜めや真横に生えてきている
→汚れが溜まりやすくなってしまい
虫歯や歯周病の原因になります。
・親知らずが手前の歯にぶつかる
→その歯が虫歯になってしまったり
歯並びが悪くなることもあります。
・親知らずが上下のどちらかのみに
生えている
→咬み合わせが合わなくなることも
あります。
・大きい虫歯になってしまっている
・歯ぐきが何回も腫れている
・噛んだ時ぶつかって痛みがある
・顎関節症がある
・矯正治療を予定している
など抜いた方がいい場合は色々あります🦷
現代人は顎が小さくなってきているので、親知らずがまっすぐ生えるという方も少なくなってきています🥲
ちなみにこちらアーレ歯科スタッフ3名のレントゲン写真になります🩻↓↓↓
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当院では歯科用のCTが導入されているので、親知らずや神経・血管などの位置を詳しく確認できます。
親知らずの抜歯は当院で可能ですが、大きな神経や血管と近い場合など、リスクが高いと判断されるものに関しては、口腔外科がある大学病院などにご紹介させていただいています。
親知らずが気になるときは自己判断をせずに、歯科医院で相談するようにしましょう🙌
今は問題なくても将来親知らずが生えてくると、腫れたり痛みがでる可能性はあるので定期的にチェックもしていきましょう👌