知覚過敏について🧊
2024.07.10
こんにちは😃
歯科衛生士の尾崎です🪥
もう夏がやって来ましたね☀
冷たい飲み物を飲んだり、アイスを食べる機会も増えていく季節ですね!🍧
ですが皆さんの中に、冷たいものがしみるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?😭
これからの季節に向けて、今のうちに原因や改善方法について知るのも良い事だと思います☺️
今回は知覚過敏についてお伝えしていきます!
◯知覚過敏とは◯
正式名称は「象牙質知覚過敏症(ぞうげしつちかくかびんしょう)」です。
虫歯ではないのに、冷たいものを飲食したり、歯ブラシの毛先が歯に当たったときの刺激で痛みやしみる感じがあることを知覚過敏といいます。
原因は色々ありますが、歯の根の部分の象牙質という組織が露出してしまい、象牙質の中にある細い管を通って中の歯の神経に刺激が伝わることで知覚過敏の症状がでてきます。
◯知覚過敏になる原因◯
🦷磨くとき力が強い
🦷歯ぎしりや食いしばりがある
🦷歯周病が進行している
🦷ホワイトニング
🦷酸蝕症
🦷加齢
◯対処法◯
🦷磨くときの力に注意する
歯ブラシを握って持つのではなく、ペンを持つときの持ち方で磨くと余計な力が入りにくくなります。
🦷マウスピースを使用する
歯ぎしりや食いしばりがある方はマウスピースを使用することをおすすめします。
🦷歯周病の治療をする
歯周病や虫歯の原因になる歯垢から産出される酸によって、知覚過敏の症状が出やすくなります。
🦷薬剤でコーティングする
もしくは詰め物の治療をする
症状があるところに薬剤を塗布してコーティングしておくことで、刺激を防ぐことができます。
薬剤の塗布で充分な効果が出ない場合は、コンポジットレジンという白い材料を詰めて治療することもあります。
🦷知覚過敏用の歯磨き粉を使用する
(硝酸カリウム、乳酸アルミニウムなどが含まれているもの)
↓
知覚過敏は一時的にしみるのが特徴ですが、ずっとしみたり痛みがある場合は虫歯になっている可能性があります。
お家での歯磨きなどで改善することももちろんありますが、しみるのがなかなか治らないなど、気になることがありましたらご相談ください👌
楽しい夏を過ごしましょう!🌊