矯正治療に使う装置の種類😀
2024.06.28
こんにちは☀
歯科衛生士の尾崎です☺️
今回は成人矯正に使用する装置についてお伝えしていきます🙆
◯小児矯正と成人矯正について◯
まず当院では小児矯正と成人矯正を行っています✋
小児矯正は、10歳くらいまでのお子さんが対象です👦👧
成人矯正は、11歳以降のお子さんと、大人の方を対象としています👨👩
小児矯正は歯並びによって、軽度→中等度→重度で分けられます。
1人1人によって治療方法が変わってきますが、できる限り成人矯正に移行しないように対応しています。
ですが、より美しく機能的な歯並びにするために成人矯正まで必要な場合もありますのでご了承願います。
◯矯正で使用する装置について◯
★唇側ブラケット(表側矯正)★
歯の表側に装置をつけて、治療する方法です。
矯正治療といえば、この装置をイメージするという方が多いかなと思います。
1つ1つの歯にブラケットという装置を付け、ワイヤーを通して力をかけて矯正していきます。
矯正治療の中でも、歴史があるものなので幅広いケースに対応しています。
装置が銀色だと目立つのが気になると思いますが、当院では目立たない色のブラケットやワイヤーを使用しています☺️
🙆メリット→
幅広いケースに対応できる、
話しやすい、裏側矯正より低価格
🙅デメリット→
装置が見える、違和感がある、
歯磨きがしにくい
★フルリンガル(裏側矯正)★
歯の裏側に装置をつけて、矯正していく方法です。
大きく口を開かなければ、矯正装置がほとんど見えないくらい目立ちません。
見た目が気になったり、仕事などで目立つのが困るという方に最適です。
🙆メリット→
装置がほぼ見えない、
唇に引っかからない、舌癖の防止
🙅デメリット→
話しづらい、歯磨きがしにくい
表側より高価
★ハーフリンガル★
上の歯を裏側矯正にし、下の歯を表側矯正にする方法です。
両方のいいとこ取りをしているようなイメージの方法です。
🙆メリット→
目立ちにくい、話しやすい、
費用が裏側矯正よりも抑えられる
🙅デメリット→
歯磨きがしにくい、
下の歯の装置は見えてしまう
★インビザライン★
(マウスピース矯正)
ワイヤーやブラケットを使わず、マウスピースを使用して矯正していく方法です。
透明なので目立ちにくく、
取り外しがてきるので、歯磨きがしやすいです。
パソコンを使用して3Dシュミレーションをしていくので、より正確な治療計画を立てて、マウスピースを作成していくことができます。
🙆メリット→
目立ちにくい、歯磨きがしやすい、
通院回数が他より少ない
ホワイトニングもできる
🙅デメリット→
毎日長時間装着していないと効果が
現れない、
食事の時は外さなければならない
↓
色々方法があると迷いがちですが、
それぞれの治療にメリット・デメリットがあるので、ご自身の生活やご希望に合わせて装置を決めていきましょう!☺️
今回の内容が、矯正治療を考えている方に参考になれば幸いです😀
他に知りたいことなどありましたら、ぜひご相談ください😊